初デートの店選び
2018年4月28日
- 公務員婚活コラム&ブログ
初デートの店選び
先日、名古屋駅ビルのひとつ、JRゲートタワー内のレストランで友人とランチをした。
隣のテーブルは、20代後半～30代前半とおぼしきカップルがやや緊張気味でお食事中、明らかに婚活初デートであろう会話が耳に入ってきた。この店、比較的新しいし、名古屋駅直結で便利、内装、メニューともにおしゃれ（風）ではある。が、何せ隣席とのテーブル間隔が狭い。加えて女性客率95％以上である。なぜ、ここで？ と思った。
初デートや、数回目のデートで行く店選びは大変である。
交際の初期段階では男性が選んだ店へ女性を連れて行く、というのが定石のようだから
男性にとっては重責だ。相手の好みや気分がわからなければなおさらだ。
店を選ぶ時、男性は、「この料理が美味しい」、「店の内装が素晴らしい」等、店そのものの魅力で勝負をかける傾向がある。
ところが、女性は店そのものだけでは満足しない。後になって、雨が降っているのに歩かされた、だの、体調が万全ではなかったのにフルコースだっただのと文句が出てくるのだ。
聞くところによると、女性にとって食事は、「食べる行為」だけではない。選んでくれた相手の考え方や、自分への配慮、そこに至るまでの道のり、会話、それらすべてを含めて「食事」という、らしい。 結局、「総合的な状況判断ができる」ことが、「店のクオリティ」より重要なのだ。
そこで、男性の皆様にアドバイス。
まず、ただ漠然と「どこへ行きたい？」と投げかけるだけでは、女性は「なんでもいい」となってしまいがち。事前準備は必須なのだ。準備の段階でどこへ連れて行こうかと決めかねる時は、行く店を３、４件ピックアップしておいて、デート当日に女性に選択をまかす、もしくは相談して決めるのがよいだろう。
予約困難な店でない限り、当日でも早めに予約の電話を入れておけば席の確保は心配ない。とにかく一人空回りは避けたいものである。
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