多様化する お見合いの心構え
2017年1月22日
2017年1月22日
多様化する お見合いの心構え
晩婚化が進み、結婚を取り巻く事情は以前と比べて大きく様変わりしました。それはお見合い事情についても言えます。お見合いといっても様々な形式があり、結婚に対する認識も個々によって大きく異なるようになってきたからです。ではどのように変化しているのでしょうか。
まず、お見合いのあり方が大きく変わってきています。お見合いといえば仲人のような仲介者が間に入って行うものでしたが、近年では結婚相談所などが主催となって行うお見合いパーティーが頻繁に行われています。一定の条件の下に参加者を募ることで、一般的な婚活パーティーよりも密度の高い出会いの機会となっています。また地元活性化のために地方自治体が主催となっているケースも多く、田舎暮らしを求める男女が参加することも少なくありません。ネットを活用することで全国各地にお見合いの場が広がっていると言えるでしょう。更には本人に代わって親がお見合いをするという形式も生まれています。仕事で忙しい、婚活に疲れてしまった、そんな本人に代わって親同士がお見合いをするのです。結婚は家と家とのつながりでもあります。本人同士の相性が良くても、親同士の相性が悪くて破たんしてしまうケースもあります。親が代行するお見合いならばそのような心配がないというメリットもあります。このようにお見合いのあり方は大きく変化しているのです。
では参加する人の気持ちはどのように変化しているのでしょうか。お見合いなのだから「今すぐにでも結婚したい」そんな風に思っている人が多いのは当然のことかもしれません。しかしその一方で「焦らずじっくり進めたい」という人もかなり多いのです。これはお見合いの形式が様変わりしたこととも関係しています。最終的な目標が結婚であることに変わりはありませんが、カジュアルな形式のお見合いが増えたことで、参加する側の気持ちもより気軽なものへと変わってきているのです。結婚を急ぐというよりも、結婚を前提にお付き合いする人を探すという意味合いが増えているのです。
このような変化は決して悪いことではありません。しかし結婚を決めるにはタイミングも重要です。のんびり構えていれば早く結婚したいという相手の気持ちをないがしろにしてしまうかもしれません。逆に焦って結婚を求めれば良い出会いをダメにしてしまう可能性も出てきます。お見合いといってもそこに臨む人の思いは様々です。良い出会いこそ先走りしないようにし、お互いの考えをしっかりと確認するようにしたいものです。
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