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婚活のヒント！お見合いのタブー～お見合いが破談になってしまう理由～

お見合いが上手く行かない時は、多くの場合、価値観の違いや相性が合わないといった事に理由があります。
これは仕方のない事です。断られた時はショックに感じるかもしれませんが、あまり気にせずに次に進んだ方が良いでしょう。
しかし明らかにあなたに原因があると言える場合もあります。それはあなたがお見合いでのタブーを犯してしまった時です。

お見合いはお互いに経歴やプロフィールを提示し、条件を確認するところからスタートします。
そのため条件のすり合わせのような感覚でお見合いに臨んでしまい、自分の条件に合っているかを確認するための質問ばかりしてしまう人がいます。
例えば年収はいくらだとか、両親と同居する予定があるのかといった具合です。
なかには今までに何回のお見合いをしてきたのかという事を聞く人もいます。
これではわざわざ会っている意味がありませんし、相手に対して失礼です。条件だけで相手を見定めようとする行為は当然ながらタブーです。結婚は条件さえ調っていれば上手くいくというものではありません。
その人のまとっている雰囲気や何気ない仕草、表情に条件以上の魅力があるのです。そこを勘違いしていてはいつになっても良縁に巡り合う事は出来ません。

もう1つ気を付けたいのが過去に関する質問です。
例えば過去に何人と付き合ってきたのかという質問はお見合いの席にふさわしくありません。
離婚歴のある人に離婚原因を聞くのもタブーです。
相手への関心が高ければ高いほど気になる事ですが、このような過去に関する質問は正式にお付き合いをするようになってから聞くようにしましょう。

また誤解を生むような言葉にも注意が必要です。
例えば「どうして今まで結婚しなかったのですか」と言ってはいけません。
素敵だと思った相手に対して「結婚したいという人が多くいたのでは？」という意味で言ったとしても、相手には「どうしてその年齢まで結婚出来なかったのですか」と悪いニュアンスで伝わるかもしれないからです。
気心の知れた友人ならば誤解を生む事はありませんが、お見合い相手とは初対面です。
言葉をはしょるクセのある人は誤解を生みやすいので注意して下さい。丁寧に伝えるように心掛ければ誤解を生むような発言にはならないでしょう。

このように悪気がなくてもタブーを犯してしまっているケースがあります。発言を取り消す事は出来ませんが、失敗は次に活かせます。心当たりのある人は1度お見合いの席での発言を振り返ってみてはいかがでしょうか。

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