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婚活　消防士と結婚したらどんな生活になる！？

　消防士という職業は、婚活パーティーや結婚相談所で多くの女性から注目されています。頼りがいがあって、常に鍛えている姿がとても魅力的だからです。また公務員であるために収入も安定していて将来的な不安を抱える心配もありません。しかし消防士は交代勤務が特徴で、家族もその生活に慣れる必要性が出てきます。そこで東京消防庁に所属する消防士を旦那様に持つAさんに実生活について伺ってみました。

東京消防庁に所属する消防士の場合、朝の8：30に勤務が始まり、翌朝の8：40に終了・交代となります。そして帰ってきた当日は非番、その翌日が休暇という扱いになります。初めはこのサイクルに慣れず、眠れないまま帰りを待った事もあったと言います。いざ寝ようとした時に消防車のサイレンを聞き、心配のあまり眠れなくなってしまった経験もあるそうです。しかし慣れてくると快適な生活パターンである事に気付いたそうです。例えばAさんの旦那様は勤務明けの非番の日は、生活のリズムを崩さないためにという理由で、仮眠が全く取れなかったという日でなければ夜まで寝ず、掃除や洗濯などの家事を手伝ってくれるそうです。Aさんは専業主婦ですので、2人でやればあっという間に終わってしまいます。すると午後は2人で一緒に買い物に行き、時間をかけて夕食を楽しむという事も出来たそうです。子供が出来てからはAさんが家事をやる間は子供の面倒を見てくれ、遊び疲れれば子供と一緒に昼寝をしてくれるというので手がかかりません。おかげで育児ノイローゼを感じることも無かったそうです。

また子供が2歳を過ぎた頃からは2・3か月に1度の割合で旦那様に子供を預けて友人達とお酒を飲みに行く事もあるそうです。日頃から子供と多く接しているため、安心して任せられるそうです。こんなにも自由で伸び伸びとした結婚生活を送れる事に感謝していると言います。

「送り出す時は「何事もなく無事で帰ってきますように」と祈り、日頃から食事や栄養に気を付けるなど大変な面もありますが、自分の夫が誰かの命を守る仕事に就いている事に誇りに思います。」と話すAさん。旦那様が積極的に育児に参加してくれる点も良い関係に結びついていますが、何よりも旦那様の仕事を誇りに思えている事が夫婦円満の秘訣のようです。公務員の中でも大変な仕事の1つですが、それ以上に得られる幸せがあるのかもしれません。

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